■■ NATIVE to HAWAI'I(ハワイ固有種) ■■

学名/英名/和名/ハワイ名


ハワイには1000種近くの固有種があると言われ、

(E)Endemic・・・人が訪れる前からある植物で、ハワイ諸島のみで見られるもの

(I)Indiigenous・・・ハワイ諸島を含む限られた土地に見られるもの

の二つに分けられます。



ハウ (I)
Beach Hibiscus / オオハマボウ / Hau
(アオイ科)
        


原産地は太平洋諸島の熱帯地域。

低木から高木。

一日花の黄色い花は、夕方になるとオレンジ色に変化して落花する。

カウアイ島のワイルア川やハナレイ川など、水辺の至る所で見られます。

コキオ・ケオ・ケオ(アーノッティアヌス) (E)
Hawaiian White Hibiscus / Koki'o Ke'o Ke'o
(アオイ科)
オアフ島原産のハイビスカス。

最初にハワイ州の花に指定されたけど、数が少ないから

今の黄色のハイビスカスになったそうです。

純白の花弁が清楚な感じ。

花柱は写真のものよりもっと赤い。

近似種に小ぶりなカウアイ原産のワイメアエがある。

(A)
ハイビスカス・コキオ (E)
Hawaiian Native Red Hibiscus / Hibiscus kokio/

(アオイ科)
ラナイ、ニイハウ、カホラヴェ島を除くハワイ諸島原産。

黄色いハイビスカス(ブラッケンリッジー)の前に、

州花に制定された原種のひとつ。

(M)
ハイビスカス・セント・ジョニアス (E)
Hibiscus saint-johnianus
(アオイ科)
こちらもカウアイ原産。

鮮やかなオレンジ色ですが、花弁がほっそりしているので、

華やかな感じはありません。

「ハイビスカス・コキオ」の近似種と言われています。

(M)
イリマ (I)
Ilima
(アオイ科)
         


ハワイと太平洋諸島で海岸から山に至る範囲に生息する頑丈な植物。

日本でも栽培可能で、'08年秋に買った苗が'09年の春から秋までずっと咲き続けてくれました。

葉っぱがグリーンのものとシルバーがかったものとがあります。

黄色の花はレイに使われる有名な花で、オアフ島のレイに指定されています。

(M)

パラ・ア (I)
Sphenomeris chinensis / Lace Farn/ ホラシノブ /
Pala'a
(イノモトソウ科)
ポリネシア原産のシダ植物。

カウアイ島カララウトレイルで見つけましたが、ハワイの山中

ではよく見られるそうです。

枯れた葉を染料に使ったそうです。

ウルヘ (I)
False Staghorn / コシダ / Uluhe
(ウラジロ科)
亜熱帯と温帯原産。

シダ類の中では最も原始的だと言われるウラジロ科。

ハワイでは、葉は便秘薬に使われたそうです。

カウアイ島コケエで。
プキアヴェ (I)
Pkiawe / プキアヴェ / Pkiawe'
(エパクリス科)
低地から高山地帯までハワイ諸島に広く分布しています。

小さな白い花の後、赤やピンクの直径1cmほどの小さな実をつけます。

この実はネネ(ハワイガン)の好物で、一年中見られます。

昔はレイにも使われたそうです。

コケエ山中にて。('10年4月)
オーペル (E)
'Opelu
(キキョウ科)
          


ニイハウ、オアフ、カウアイ島原産の多年草。

細長い葉の中心から伸びた茎に、濃い紫色の花を付ける。

野生ではカウアイの断崖にしか咲いていないそうで、絶滅危惧種に指定されている。


(L)

アヒナヒナ (E)
Ahinahina
(キク科)
ハワイ諸島全域原産。

黄色い花を咲かせるそうだけど、

マーガレットの葉っぱに似ているかな?


(L)
マイレ (E)
Maile
(キョウチクトウ科)
          


 低木、ツル性のマイレは、カホオラヴェ島とニイハウ島以外のハワイ諸島が原産地と言われる。

 香りの良い葉はレイの素材とされることをご存知の方も多いでしょう。

 カウアイではコケエ山中で見られます。

 茎を剥がすように引っ張ると、右の写真のようになり、数本絡めるとレイの出来上がり!

ハワイ島に生息するマイレは葉が大きく、オアフ島のは中くらい、最も小さいカウアイ島の葉は、

「ラウリリ」と言われ珍重されています。

ビーチ・ナウパカ (I)
Naupaka Kaha Kai
(クサトベラ科)
ハワイの浜辺でよく見かける、小さな半円状の白い花には悲しい恋の

物語があり、ナナウ(女性)が山でマウンテン・ナウパカとなり、このビ

ーチ・ナウパカはパパカ(男性)だと言われています。
マウンテン・ナウパカ (E)
Naupaka Kuahiwi
(クサトベラ科)



ハワイの海辺なら容易に見つけられるビーチ・ナウパカと違って、

マウンテン・ナウパカはそう簡単に見つけられません。

ビーチ・ナウパカに比べると花びらは細長くて、葉っぱも細長くて先が尖っています。

6種類あると言われるマウンテン・ナウパカ、これはコケエ山中で見つけました。('10年4月)



ポーヒナヒナ (I)
Beach Bitex / ハマゴウ / Pohinahina
(クマツヅラ科)
海岸の砂浜に生育する、アジアから太平洋諸島原産のツル植物。

1cm足らずの小さな薄紫の花と葉は、良い香りがします。

カウアイ島ポリハレビーチにて。('09年)
アーキア (E)
Molokai Osmanthus / ’Akia
(ジンチョウゲ科)
カウアイ、オアフ、マウイ、モロカイ島原産の低木。

小さな黄色い花は赤い実を付けますが、毒があるそうです。


(L)
パマカニ (E)
Pamakani

(スミレ科)
          


ハワイ島を除くハワイ諸島原産のスミレの原種。

スミレのイメージとは違って1〜2m近くの高さになり、5月から11月に咲く花は白い。

カウアイ島のイリアウ・ループにて。


ハープ・ウ (E)
Hawaiian Tree Fern / Hapu'u

(タカワラビ科)
原産地はハワイ主要8島。

常緑多年草で、巨大な葉は1.5〜2mに達する。

根茎にはでんぷん質が多く含まれるので、飢饉の時には食用に

されたそうです。

カウアイ島のジャングルハイクで。

イエ・イエ (I)
'Ie 'Ie
(タコノキ科)
ポリネシア原産のつる植物。

標高300〜600mの森林に生育。

根や茎は編んでカゴやロープにできるほど丈夫。

カウアイ島のジャングルハイクで。
シマタコノキ (I)
Screw Pine / Hala
(タコノキ科)
        


熱帯アジア、太平洋諸島、オーストラリア北部原産の低木。

葉が枝かららせん状についているため、スクリューパインと呼ばれている。

雌株にはパイナップルに似た果実を付ける。(右)

雄株に咲く花はヒナノと呼ばれ、フラソングにも登場します。

乾燥させた葉(ラウハラ)を編んだバスケットやマットはあまりにも有名ですね。

オヘロ・カウラアウ (E)
Ohelo kau la'au
(ツツジ科)
常緑小低木。

コケモモの仲間で、一般にオヘロと呼ばれている

「Ohelo 'ai」よりも葉っぱが大きく、実も鮮やかな赤である。

ハワイ島ボルケーノにて
ナイオ (I)
Naio
(ハマジンチョウ科)
原産地はクック諸島、ハワイ諸島で、ハワイ全島で

見られる低木。

香りはビャクダンに似ています。

(M)
ウーレイ (I)
'Ulei,Eluehe
(バラ科)
クック諸島、トンガ、ハワイ島、カウアイ島、オアフ島原産の

低木。

小さな白い花をつける。

固い材は土を掘る棒に使われたそうです。

(M)

エヴァ・ヒナヒナ (E)
Round-leaf Chaff Flower / Ewa Hinahina
(ヒユ科)
オアフ、モロカイ、マウイ、ラナイ島原産。

灰白色の花穂が特徴の低木。

絶滅危惧種に指定されている。

(M)
ポーフエフエ (I)
Beach Morning Glory/グンバイフルガオ/Pohuehue

(ヒルガオ科)
熱帯原産のツル性多年草。

アサガオの仲間で、小ぶりで淡いピンクの花は朝咲いて

午後には閉じてしまいます。

フラを習ってる人には、馴染みのある花ですよね。

カウアイ島ポリハレビーチにて。
オヒア・レフア (E)
ハワイフトモモ / 'Ohi'a Lehua
(フトモモ科)
    


常緑低木のオヒア(ハワイフトモモ)の木に、春から夏に咲く赤い房状の花。

黄色の花は、ハワイ語の黄色の意味でレフア・メレメレと呼ばれる。

溶岩が流れた後に最初に生えてくる木で、乾燥や低温にも耐える。

悲しい恋の物語があるオヒアレフアは、とても神秘的な花。

ボルケーノ、カララウトレイルで見掛けました。

メレメレはリマフリガーデンにて。('10年4月)

ウィリウィリ (E)
Hawaiian Coral Tree /
WiliWili
(マメ科)
100種以上あるErythrina属の中で、この種だけが

ハワイ諸島原産のものです。

低木〜中高木で、オレンジ色の花を付ける。

まれに白や黄色の花もあるそう。

ウィリウィリとはハワイ語で「とてもねじれている」という

意味だそうです。


Kokee Rd.にて

コア (E)
Koa / コア / Koa
(マメ科)
        


数百万年の歴史を持つコアは、ハワイ諸島でもっとも古い樹木です。

若葉はシダのような形ですが、成長するに連れて、細い三日月型になります。

花はクリーム色で、小さなポンポン状です。

コケエ山中にて。('10年4月)

アアリイ (I)
Hop Bush / ハウチワノキ / 'A'Alii
(ムクロジ科)
オーストラリア原産。

ハワイではカホラヴェ島以外の標高3〜2,350mの地域に分布している。

初めは緑色の実が赤に変わり、長持ちするのでレイにも使われます。

カウアイではワイメア渓谷や、コケエ山中でたくさん見られます。

('10年4月)
ウキウキ (I)
Hawaiian Liliy / Uki 'uki
(ユリ科)
ハワイ諸島原産の多年草。

小さな白い花を付けた後は、数珠玉のような実になる。

ハワイアンはこの実を染料にし、細長く強い葉っぱはロープとして

使っていました。


カウアイ島イリアウ・ループにて。 ('10年4月)



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